農事組合法人　ハイフラワー

【コラム】農場長のつぶやき

ハイフラワーの農場長の日々のつぶやきです。うれしい事や驚いたこと・・・。花に向けて、社員に向けて、パートさんたちに向けて、そして自分に向けて、農場での出来事をつぶやいています。もちろんこのコラムを読んでくださる皆様にも。

2008年10月15日以降の「つぶやき」は「農場長のつぶやき」ブログで！

7月28日（晴）

【暑い日】
暑いですよー。昨日は35℃近くまで上がり、フレッド（スイス人）とタダッチョ（青森県人）の2人はちょっときつそうでした。フレッドは白人の中では日焼けすると色が茶色くなってしまうそうで、そういわれてみると2年前にいたアンディーよりかなり焦げています。エジプトで古代ピラミッドの発掘調査をしているゴンザレス教授（・・・誰ですかそれ？）って感じですね。

タダッチョも雪国育ちという感じで色白なのですが、最近はけっこう焦げてきました。

しかし、コバトン（群馬県人）の黒さは群を抜いています。だって本当に黒いんですよ。

夏になって変化したものがもうひとつ。かわいいヒヨ子だった吉之佑と清十郎ですが、2人は立派な若軍鶏に生長し、なんと吉之佑は・・・吉子だったのです。それでも小さいときからよしよしと可愛がってやるとあのにわとりでさえも可愛いものですね。全く性格を知らなかったので、ちょっと怖いというイメージがありましたが、けっこういい奴らです。

それにしても梅雨は明けていないのでしょうか。けっこう暑いですよ。

7月24日（晴）

【パンジーの種まきが】
今年の梅雨は思いのほか温度が低かったようで、真夏日は少なく、そして今日はもう24日なのに梅雨は明けていません。今日は久しぶりに晴れて暑いのですが、オホーツク海高気圧が張り出した秋の暑さで、けっこう軽井沢の夏の感じですね。困ったことに明日からはまた雲が出てくるようで、気象庁もこの夏はあまり暑くならないと言う予報に変わったとのこと。私はこの夏は”猛暑！”という当初の夏予報を聞いたときに「今年は冷夏かも」・・・と思っていたのですよ。

そんな中、今年もパンジーの種まきが始まりました。今年はそんな天気ですからパンジーたちも爽やかそうです。いつもの年にもましてすくすくと育ってくれそうですよ。

私は今日は午後から夏休み。ちょっとお出かけです。

7月13日（曇）

【軟弱徒長が気になる】
そしてあっという間にもう7月も半分過ぎてしまいました。なんだかバタバタしているとあっという間ですね。

今週は梅雨らしい天気になってしまって、水やりの作業としてはとても楽をさせてもらっていますが、この温度と湿度は病気の心配と日照不足による軟弱徒長が気になるところです。

軟弱徒長といえば私達にとっての強い味方はわい化剤とカルシウム。タケノコを一日に2mも育ててしまう植物成長ホルモンがジベレリン。このジベレリンを抑制するのがわい化剤です。そしてカルシウムは人間と同じく骨太な植物体を作るにはとても大切です。これを上手に適量かけてあげるととてもいい姿の花が出来上がるのです。

新人の”すいか君”はニチニチソウの担当になってから、この「上手に適量」に苦労しています。お客様申し訳ありません。来週分のニチニチソウは少し小さくなってしまいました。ごめんなさい。

写真は我が家のユリです。おととしの芽出し球根の生き残りです。可愛く咲いてくれました。

7月1日（晴）

【電気溶接にチャレンジ】
あー疲れた。今日は休日出勤でした。明日、ホームセンターへ大量出荷があるのでその前倒しの出荷作業。水くれてから私も合流。最後は夜になっちゃって、暗くて見えなくなって本日終了。あー大河ドラマ風林火山が始まっちゃうよー！あーあ、見られないや。

そういえばつぶやきも前回から2週間以上空いてしまいましたね。この2週間で私は電気溶接にチャレンジしてみました。難しいですね。ホームセンターの年配の店員さんはその道のOBだった人がいてくれるので、ちょっとコツを聞いてから溶接機を買ってきまして、植え込みをする時に用土の入った鉢を農場に運ぶ通称「植え込み台車」を修理しています。重たい台車なので農場の通路の段差などでキャスターの台座が取れてしまうことがあって、それを再び溶接して、夏からのパンジーの大量植え込みに備えます。

・・・でも、またすぐに取れちゃったらショックだなぁ・・・。