
農場長のパンジー栽培記録【最終回】(03/11/07)
【ついにお別れ】
9月11日に植えた3.5寸黒ポットのイエローブロッチ
9月13日から始まったこの企画もとうとう最終回です。頑張ったかいがあって順調に育ってくれました。そしていよいよお客様の元へ出荷です。


▲9月11日植え黒ポット。予定通り開花しました。出荷出荷!


▲農場から旅立つ日が来ました。先ずは台車に揺られて出荷棟へ(矢印のあたりにいます)。


▲トラックを待つイエローブロッチ。矢印のあたりにいます。
4.5寸シルバーポットのイエローブロッチ。


▲台車に載って出荷棟へ。


▲”咲く咲くパンジー”のラベルを挿してもらいました(矢印のあたりにいます)。

▲夜行トラックにのって出発です。いってらっしゃい。
【追跡を終えて】
なんとか今回のこの追跡も終了となりました。最後までまとめられてうれしい限りです。
しかし、本当にうれしいのはパンジーがとってもよく仕上がり、予定通り出荷されていったことです。
という訳で作付計画から出荷まで”すばらしい”スタッフに支えられてハイフラワー農場は動いています。私は何をしているのかって?私は毎日自転車に乗ってふーらふら。農場をサイクリングしています。農場が広いので、重要な事柄を思い出して自転車に乗ると、目的地に到着する前に別のことが目に止まってスタッフやパートさんに指示を出すことになります。そして何をしに出発したのか忘れることしばし・・・。ですからこの頃は誰も私にはあまり用事を頼まなくなりました(泣)。少し情けない感じもしますが、また明日からも自転車に乗ってふーらふら。農場をまわりましょう。
この企画はこれで終了ですが、まだまだパンジーの出荷は続きます。農場の全てのパンジーが、皆様の所へ出荷されるまでスタッフと共にもうひと頑張りです。どこかでハイフラワーのパンジーを見かけたら、このページを思い出してみてください。買って頂いて植えたなら、どうぞ感想をお送りください。そんなお声を励みに頑張りたいと思います。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。ではまた。
追記:次は何の企画で行こうか考えているのですが、今はちょっと頭に浮かびません。
よーく考えよう・・・。

▲今宵が農場で見る最後の月...。
STAFF ROLL(スタッフをちょっとご紹介)
Flash版STAFF ROLL(スタッフをちょっとご紹介)。
UMEKO
作付計画と農場レイアウト、出荷までのスケジュール管理を担当します。この人なくしてはパンジーの種も播けません。
YASUE
育苗温室で管理されるプラグ苗は彼女の右手に全て任されています。岩手県の水沢で育ったパンジーの苗も軽井沢で育った苗も最終的にはこの右手から出る水で仕上がるのです。
KAZ
ハイフラワーのパンジー部長(笑)といったところでしょう。今年のパンジーも彼女に可愛がられて育ちました。営業部長も彼女の許可なくしては注文を取ることができません。もちろん出荷作業においては突撃隊長を務めます。
NOB
9月11日植えのパンジーが温室にいる間、育ててくれました。パンジーについては裏方に徹し、UMEKOとKAZのサポートをしてくれたので、全ての作業がスムーズに進みました。彼のこのシーズンの担当作目はナデシコ類、キンギョソウ、そしてバコパです。6寸ロングポット仕立ては彼の自信作です。
MAKOTO
今年の夏からパンジーの用土を調製してくれました。彼の今のメインはウインターコスモスとアリッサム。夏の終わりの暑さには苦労しましたが、ボリュームのあるアリッサムはお客様からご好評頂いています。
ICHIRO
ハイフラワーホームページ管理担当。企画が一つ終わってほっとしているところだそうで。営業サポートでPOPやラベル、企画書のデザインもします。
農場長KAZMI
埼玉県上尾市出身で妻一人、娘二人がいるクリスチャンです。花はコスモスが好きです。今年、パンジーが順調に育ってくれて最も安堵の息ををついたのは私です。あとはお客様のところでも元気に花を咲かせてくれることを祈るばかりです。
番外編へ続く・・・。