
農場長のパンジー栽培記録【1】(2003/09/13)
【ハイフラワーのパンジー苗】
ハイフラワーでのパンジー栽培の流れは、
種まき(7月末)→プラグ苗育苗→植込み(9月)→栽培管理(灌水・施肥・消毒)→出荷(10月中旬~)となります(参考:ハイフラワー農場の作業日記)。

▲本葉が展開したプラグ苗。元気です。
今年は新たな試みとして、パンジープラグ苗を暑さの厳しい関東より涼しい東北で育ててもらうために、生産量の約半分の育苗を岩手県水沢市の生産者にお願いしました。
あとの半分は例年どおりハイフラワー育苗温室で育苗担当が育てました。涼しい夏にも助けられて水沢、羽生どちらの苗も元気に育ってくれました。

▲プラグから取り出したところ。根が伸びてきました。そろそろ植えましょう。
真っ白な根が伸びてきたところで、ポットに植えていきます。用土はハイフラワーオリジナルブレンド。よいお花栽培はよい用土から。今回は通常の用土よりピートモスの含量が多い、パンジー専用チューンです。そしてここから先は栽培温室で育てられます。
次回へ続く・・・。