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ガウラ(Gaura lindheimeri)

アカバナ科ガウラ属
北アメリカのテキサス、ルイジアナ原産の宿根草で、長い花茎が伸びると高さ1m以上になる。別名ハクチョウソウと呼ばれ、風にそよぐ姿は優雅。長期間、薄いピンク色がかった白色の花をつける。性質は強健で栽培も簡単。

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ガザニア(Gazania rigens

キク科ガザニア(クンショウギク)属
南アフリカに16種が分布することが知られている。多年草で根茎を持っているが、日本では一年草として扱われる。園芸品種の改良が進み、白、赤、黄色、橙など花色が豊富でとても鮮やか、花も大きくなっている。朝に咲き夕方には閉じてしまう。また雨天など日照が不足すると開花しない。

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カプシカム(Capsicum annuum

ナス科トウガラシ属
観賞用トウガラシ。熱帯アメリカが原産で食用・香辛料のトウガラシ、ピーマンと同種。多彩な果実の色を楽しむ。種子繁殖する。発芽に高温が必要なので5月以降、気温が安定したら播種する。熱帯地方原産だけあって生育にも高温が必要。 実がなっても、せっかくだからといって、味見などはしないほうが良い。観賞用だがトウガラシはトウガラシ、辛い。

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カスミソウ(八重咲き)(Gypsophila paniculata)

ナデシコ科ジプソフィラ属
花壇に咲く様子は、まさに花の霞。切花などに使用されるカスミソウはGypsophila elegansと呼ばれる。過湿に弱いので、カスミソウを植える部分の花壇は土を盛り上げておくとよい。花言葉は「清い心・無邪気」。

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カルセオラリア(Calceolaria hybrida

ゴマノハグサ科カルセオラリア属
メキシコからペルー、チリ、アルゼンチンにかけてと、ニュージーランドに約500種が分布。花の形が巾着袋に似ているので、キンチャクソウとも呼ばれる。赤と黄色がメインのカラフルな花。開花期は3~4月にかけて。花言葉は「私の財産を捧げます」。

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カレンジュラ(Calendula officinalis)

キク科キンセンカ属
南ヨーロッパ地方原産。和名はキンセンカ(金盞花)。春早くから花が咲き春が近いことを教えてくれる。切花種や花壇・鉢物用の矮性種がある。花色はイエロー・オレンジ・クリームなど。日当たりのよい場所で管理する。花壇では排水のよい土壌を選んで植える。ただし寒冷地では霜除けがほしい。開花後の花はこまめに摘み取って次の花に備える。黄花の花言葉は「繊細な美しさ」。橙花は「静かな想い」など。

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カンパニュラ(Campanula medium

キキョウ科カンパニュラ(ホタルブクロ)属
南ヨーロッパ原産の二年草で基本的には花色は紫。品種改良で桃色、淡紫、白い花も見ることができる。和名はフウリンソウ(風鈴草)。campanulaとは小さい鐘の意味。要水量は多いが過湿は厳禁なので、鉢土の表面が白くなったころに十分に灌水する。耐寒性は強いが、冬は霜除けが必要。冷涼な気候で生育するので夏は半日陰が好ましい。「抱負・貞節・誠実」が花言葉。

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キキョウ(Platycodon grandiflorus

キキョウ科キキョウ属
日本・中国原産の多年草。万葉集には「あさがお」の名前で登場している。花色は紫・白・桃色などがある。二重の品種もある。灌水は表土が乾いたら与える。過湿は根腐れの原因になるが、地上部が枯れている冬季は乾燥に注意する。花言葉「愛情・誠実・変わらない愛情」。

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キバナコスモス(Cosmos sulphureus

キク科コスモス属
メキシコ原産のコスモスの仲間で大正時代には日本に渡来していた。日当たりと水はけが良ければ、丈夫で育てやすい。タネが実ると花付きが悪くなるので花柄はまめにつみ取る。赤、黄色、オレンジ系の花が咲く。日長に関係なく開花する習性があるので、夏場も楽しめる。

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キンギョソウ(Antirrhinum majus

ゴマノハグサ科アンティリヌム属
北半球の温帯地方に約40種が分布する。現在栽培されているのはほとんどが本種(A.majus)である。草丈15cm位の露地用矮性種(花壇用)から高性切花用の1mを越える種類まである。同属の植物は、ユーラシア・北アフリカ、北米の温帯地域に約40種ほどが分布する。栽培種のキンギョソウは、ヨーロッパ南西部に分布する多年生の植物の改良種。路地栽培の花は通常秋まきで5月頃に咲く。上下の花弁が開くので、英語で「かみつこうとしている竜」とネーミングされている。属名は「動物の鼻先に似た」という意味。種名は「より大きい」の意味。花壇やプランターに適している矮性種にはフローラルカーペ ットという春咲きの品種と、四季咲き性のフローラルシャワーがある。また、エディブルフラワーとしても利用できる。この場合は、農薬などは使用を控え、開花しかけの花をサラダなどに添える。口に見えるためか、花言葉は「おしゃべり・でしゃばり」など。白花は「清純」の意味をもつ場合がある。

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コレオプシス(Coreopsis lanceolata

コレオプシスとは種子が「南京虫に似ている」という意味。アメリカ南部が原産で濃い黄色の花を咲かせる。比較的乾燥に強く、過湿を嫌う。咲き終わった花は摘み取ってしまう。草丈が20~30cmになるので、花壇で咲いた花を切花として室内でも楽しめる。

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ケイトウ(Celosia argentea

ヒユ科ケイトウ属
アジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯にかけて約50種が分布する一年草。日本の高温多湿にもよく耐える。花の形状により様々な系統に分かれる。多肥を好むので肥料は切らさないように気をつける。開花期は5~8月にかけて。写真は槍ケイトウの仲間。その他フサケイトウ、トサカケイトウなどがある。

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コキア(Kochia scoparia

アカザ科ホウキギ属
ホウキグサとも呼ばれる非耐寒性の一年草。昔は乾燥させてホウキにしたのでこの名前がある。原産は南ヨーロッパ、アジア。細かい葉が風にそよぐ姿は夏を涼しげに演出する。また秋は見事に紅葉する。種子は秋田県の特産品で「とんぶり」として食用に供される。非常に強い性質でこぼれ種でも大きく成長する。

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コスモス(Cosmos bipinnatus

キク科コスモス属
秋になると日本中で見ることのできる花。コスモスはギリシア語のkosmosに由来し、”秩序””調和”の意味を持つ。また調和したものは美しいので”美”の意味もある。花言葉も同様。丈夫で育てやすい。

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コリウス(Coleus blumei

シソ科コリウス属
鮮やかな赤や黄色、緑の斑入りなど葉の多様なカラーバリエーションの鑑賞が楽しみ。寄せ植えやハンギングから大花壇まで、花の華やかさに負けない葉物の魅力を持つ。真夏は戸外の半日陰、冬は夜温が5℃以下に下がらないような工夫が必要。インドネシア原産。

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