トマトトマトトマト~トマトを食べ~ると~

【病気対策】7月30日

うどんこ病が

イタリアンレッドの葉に白い点々が・・・。
うどんこ病(*)です。出ちゃいましたね。農薬選びや使い方は園芸店でよく相談してください(植物の状態や病気の様子によって違いがありますからね)。病気対策のポイントは”薄めのたっぷり”です。規定濃度の表示に巾があるときは薄い方を基準にします(農薬は必ず取扱上の注意を読んでから使いましょう)。

「農薬はあまり使いたくない」と思っても、効かずにまたかける事を思えば、1回で片付けてしまいましょう。

私はこれから酵素を含んだ天然資材を使ってみます。効果はソフトですが、とりあえずこれでなんとかなります。この手の資材はちょっと手に入りにくかったり、よく話を聞いて確実に作業しないと効果がなかったり、低かったりすることもあるので注意してください。

では、散布してきます。シューシュー・・・。

(*)トマトうどんこ病

葉にはじめ白い円形の病斑ができ、やがて拡大し葉全体を覆い、うどん粉を振りかけたようになることに由来。日照不足で乾燥すると発生が多くなる。

病原体はOidium lycopersicumという糸状菌。葉の上に胞子をつくり、これが飛散することで感染が拡大する。

【イタリアンレッド】7月23日

イタリアンレッド イタリアンレッド2個収穫

先日より「獲らねば」と思っていたイタリアンレッドが、完熟を越えそうになってしまいました。よく見れば割れている・・・。何はともあれ食べてみる。甘味はうすい。・・・天気のせいか?このところ雨か曇ばかりだ。肉厚というか肉々しい食感はやはり生食よりもトマトピューレを作ってスパゲティかミネストローネがよろしいようです。どんどん成ってくれ~!

でっかくなってきた

【植替え後】

先日の植替えの後、やはり木ぶりがよくなり、太く長い枝がのびました。トマトはけっこう肥料を必要とするようです。きっと花も落ちなくなってまたしばし実をいっぱいつけてくれることでしょう。

芽かき

【芽かき】

元気になった幹の部分からたくさんのわき芽がでてきました。木の勢いが分散せず、よい実をつけるように全て除きました。

支柱に枝を絡ませていたら、白い小さな虫がチラチラ飛んで行きました。これはオンシツコナジラミといってトマトが大好きな虫。定期的な農薬散布は必要かもしれません。無農薬でチャレンジの人は虫の発生が少ないうちに木酢液などでしっかり防除してください。ちなみに私はまだほっちらかし。対策を考えます。

【乱舞・・・舞ってます】7月9日

プチオレンジ 小太郎 イタリアンレッド

上の写真は植え替える直前のプチオレンジ(左)、小太郎(中)、イタリアンレッド(右)です。支柱を立てた小太郎よいのですが、立てなかったプチオレンジとイタリアンレッドの”乱舞”は何ともあわれです。

【病気のこと】

イタリアンレッドは「玉腐れ病」がでやすいようです。桃太郎にも出やすいのですが、これは厳密には病気ではなく、カルシウム欠乏症だそうで、3-4週間に1度、石灰をほんの一つまみあげて下さい。与えすぎるとまた別の事件が起こります・・・。ほんの一つまみにしましょう。


ハイフラワー用土

【植替え】

植替えを決心してからはや1週間が経ってしまい、トマトたちはもう限界。プチオレンジは特にまずい状態になっています。なんやかんやと忙しくって、トマト達よ、ごめんなさい。

ハイフラワー用土を用意しました。袋には”野菜にも最適”と書いてあるのできっといい実をつけるに違いない。この用土を袋ごと使って植替えしてみます。

排水用の穴

まず、袋の底の方に水抜き用の穴を10個くらい開けます。

ほぐして平らに

次に上の方10cmくらいをよくほぐします。

鉢を入れます

鉢を抜かずにそのまま袋に入れてしまいます。

押し込みます

・・・入れてぎゅっと押し込みます。

注意:この時、穴を手で掘ってはいけません。土は鉢を押し込む前はあくまでふかふかで平らな状態。これは土と鉢の間に隙間を作らないようにするためです。

植替え(?)完了!

なぜか育苗温室に置いてあった支柱をつけました。

支柱を立てました

ジャーン!
これで豊作まちがいなし!・・・の予定です。


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